1500人以上待機児がゼロになったと一躍有名になった横浜市を訪ねました。
認可保育園が一年で74箇所もふえ、定員が5300人も増えたことはすごいことだと思います。
しかし、やむなく無認可保育園に行っている方、育休を延長された方、横浜保育室といって東京の認証保育園みたいな施設に入っている方は除かれています。
↓ということで、待機児ゼロは嘘だらけ!と週刊誌「女性自身」に載った荒木共産党市議の記事
横浜保育室ってなに??と言うところからです。
規制を緩和して横浜市が準認可保育園のような形で補助金投入している保育室のようです。
↓新幹線ホームの位置に見える横浜保育室。その名も「のぞみ」。。。。。(見えるかな?指圧の下ね。)岡山では完全無認可レベルです。。。。
認可保育園も1/4が株式会社の保育園だそうです。新規でいうと半分。
↓高架下にある株式会社の認可保育園。
1分おきに電車が行きかいものすごい騒音です。両側の道路も交通量が多く大変危険な場所にあると思いました。
↓ 門でたら、車びゅんびゅん。
↓社会福祉法人の新規保育園。
ここは意外や、バイパス下でしたが、とても静か。 近隣の治安向上にも一役買っているとか。
市有地を低価格で賃貸しているそうです。以前は社会福祉法人には無償だったのに、株式会社との公平性がないという事で有料になったとか。運営方針が違うんだから違いがあるべきだったのでは?
↓ここも社会福祉法人。良い保育をされていると同行した保育士さんも言われてました。が、ビルの8階に位置しており、非常時の負担が大きいのと、園庭が気になります。
↓この階段を非常時に8階からゼロ歳児を3人抱えて降りるのは至難の業。
現場の保育士さんたちは本当にがんばっている。
けれど、周りの環境もしっかり保障しなければ、命に直結するのが保育です。保育士さんだけでは対応できません。
歩いて5分のところに公園があればいい、とされても、公園では飛び出しが怖くて思いっきり自由に遊びまわらせることなんて出来ません。砂場はフンだらけかも。
状況は深刻だ、、、と改めて実感するのでした。命に関わる最低基準をゆるめに緩めて、、、の待機児ゼロ宣言です。
今議会に生かしていきたいと思います。
古谷議員には大変お世話になりました。
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