「福祉・医療・教育・子育て」カテゴリーアーカイブ

「のぞみを届けます」田中のぞみニュース№103(2018.1.21)

(印刷用PDF)田中のぞみニュース

(印刷用PDF)共通面p1

(印刷用PDF)共通面p2,3

 

2017年11月議会の報告を中心とした田中のぞみニュースと岡山市政ニュース№275号を発行しました。

ご希望の方にはお届けしますので、ご連絡ください。

また、お知り合いやお近くの方に配ってくださる方も大募集しています。

 

≪連絡先≫

日本共産党岡山市議団

〒700-8544 岡山市北区大供1-1-1 岡山市議会内

電話 086-803-1707

ファックス 086-234-9388

メール kyousantou_shigidan@city.okayama.jp

 

 

 

 

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12/12(火)に個人質問に立ちます

チラシデータ印刷用(PDF)

2017年11月議会では、市民からの相談で見えてきた行政課題などを中心に個人質問します。

12月12日(火)のトップバッターで10時からです。

質問原稿と資料は、当日の朝、市議団控室で配布しますので、ご入用の方は議会棟3階の共産党室までおいでください。

 

(質問項目)

1 移住にともなう障害年金打ち切りケースについて

2 保育施策について ~障害児保育のあり方を中心に~

3 公民館のあり方について

 

 

 

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議案に反対の討論を行いました

2017年8月定例岡山市議会の閉会日(9/15)に、日本共産党岡山市議団を代表して、2議案に反対する討論を行いました。

討論の全文は、下のリンクからご覧いただけます。

 

(反対した議案)

・補正予算のうち、富吉新斎場整備に5年間で最大50億円を使うための予算枠確保

・北長瀬みずほ住座の整備事業で、市有地に最大342人規模の認可外保育施設をつくる計画の契約

 

 

【資料】討論原稿(議案反対) 2017年8月議会 田中のぞみ(2017.09.15)

 

 

 

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「保育園増やして」「子ども医療費無料化を」市長に申し入れ

●「認可保育園を増やして」

今日の午後、ママたちが市長に直接申し入れました。

*現在、認可保育園の一時保育に通う未入園のご夫婦は、やむなく預けた認可外保育園で3歳の娘さんが、どんどん元気がなくなり、家で遊ばない、しゃべらない、という状況になり、2か月でやめた。現在の一時保育にかわって、娘さんが見違えるように元気になったお話しをしてくださいました。

→市長は、認可外は合う合わないがあるから、合う認可外を探したら、、とのこと!!

イヤイヤイヤ、親は教育方針の合う合わないがあるかもしれないけれど、3歳の子を2か月鬱のような状況に追い込む保育が、合う合わないの一言で済まされていいはずはありません。

*非正規で働く保育士さんが、ご自身の子どもが入園できなくて仕事復帰できない、したがって、復帰予定の保育園では受け入れを減らさざる得なかった話も紹介されました。

→保育士のお子さんは、5点の加点があるのですが、子育てしながらフルタイムで働くのは大変なので非正規という働き方を選ぶと、点数が足りない。5点の加点があっても入れない現状が改めてわかります。

 

待機児童が増えているのに、122ある公立の幼稚園・保育園を30のこども園に集約する方針は変更しない、と市長。

さらに、基準が低い企業主導型保育を積極的に奨励する方針です。

安心できる認可保育園を増やすことと、今ある公立施設を最優先で活用することが求められます。

↓メディアから取材を受けるママたち

 

●「子ども医療費無料化を中学校卒業まで」

24日に、市長に申し入れました。

岡山市は、一昨年から小学生の医療費が3割から1割になりました。しかし、小学生に負担があるのは県下で唯一岡山市だけです。

当初、懸念されていたコンビニ受診(夜間に気軽に受診)数は、伸びておらず、♯8000番の利用数は伸びています。

保護者は、医療費が無料・1割だからと言って、無駄な受診はしていないということが証明されました。

大森市長は、「無料」に大きな抵抗がある様子。「保護者にもコスト意識を持ってもらう」必要性について、再々触れています。

コスト意識と、子育て支援を社会全体で支えていくことを、天秤にかけることではないと感じます。子どもに関して世界の流れは、医療費も教育費も無料というのが常識になりつつあると感じる昨今、情けない。

 

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「のぞみを届けます」田中のぞみニュース№101(2017.7.30)

 

≪のぞみを届けます 田中のぞみ市政ニュース№101≫

●地域協働学校とシニアスクールに支援を

●待機児童対策 企業主導型保育を切り札にしないで!

●保育士確保計画を

 

≪市政ニュース 共通≫

●後楽館跡地売却 開示資料はスミ塗り

●共産党提案の不信任可決 議長は辞職を

●待機児童の解消は市立園の活用を 待機児童は増える一方なのに 市立幼保122園を30園に?!

●介護保険 増える利用料と保険料

●国民健康保険 市長が値上げを示唆

●新しい斎場の整備 重複見直せ過大な計画

●ヤッタネ!

●議案・陳情に対する各会派の態度

●日程

●編集後記

 

 

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1734人の「保育園落ちた!」に本気で取り組まねば! 共産市議団として緊急申し入れ

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「保育園落ちた!」が岡山市でとんでもなく深刻な事態になっています。

今年1月26日時点で、1734人が入園できない状態です。昨年の同じ時期を上回る状況で、本気の本気で取り組まなければならない最重要課題の1つです。

市議団のみんなで話し合って、今日、待機児童解消に向けた緊急の提言をしました。

私は参加できなかったのですが、市議団として市民のみなさんの切実な声を届ける活動です。

 

対策に何よりも有効なのは認可保育園を増やすこと。お母さんお父さんたちの願いは「わが子を安心して預けられるところを」です。

そしてそのためには、保育士の確保もセットで必要です。住宅手当や条件付きでも返済不要の奨学金制度などの支援を求めました。

また、市内の市立幼稚園には多くの空き教室があり、すぐそばに小学校がある場合も多いことから、給食の課題にも対応しやすく、ここを認可保育園の分園などにすることによって、施設整備のお金や手間をそれほどかけずに、子どもたちを受け入れることができます。

やむを得ず、認可外保育施設に入所する児童も多いはずです。どうしても利用料が認可園に比べて高くなりがち。市の対策が追い付かずに「待機児童」になってしまっているのだから、利用料に助成するなど市の責任を果たすべきです。

そして、対策をとる前提となるのは、保育のニーズの将来予測です。市は、これまでの将来予測は3000人ほど上方修正しましたが、それでも2017年度をピークにそのあとは右肩下がりになる予測ですが、どう考えても、これからまだ保育需要は増えるとしか考えられません。市の予測を見直させないことには対策の大幅な拡充が期待できません。

 

私の所にも、多くのとてもつらい苦しい「保育園落ちた!」相談が寄せられています。子どもと家族が安心して住み続けられる岡山市のために、2月議会も全力で頑張らねば!

 

 

 

 

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性的マイノリティ啓発パンフができました!

「先生に知ってもらいたい多様な性(表紙)」(1701岡山市)

学校の先生向けの多様な性に関する啓発パンフレットが出来ました。

岡山市教育委員会のホームページからもダウンロードできます。

啓発パンフのダウンロードページ(岡山市教委HP)

 

LGBTなど性的マイノリティの人は、人口の7.6%いると言われ、学校でも1クラスに2~3人はいる計算になります。

そして、思春期の多感な子どもたちは、自分の心と体のことで悩んだり周りの不理解に苦しんだりして、自殺リスクがそうでない子の6倍もあると指摘されており、学校での理解と対応がとても大切です。

パンフレットは、性的マイノリティの当事者団体の方と岡山市が協働事業で作成したもので、全学校に配られるほか、市教委のホームページからもデータをダウンロードできます。

私も昨年11月議会で質問したり、特別委員会でも議論を重ねてきたことなので、実現して、うれしいです。

学校で苦しみ悩む子どもたちがゼロになっていきますように。

 

 

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国保料を引き下げて(11月議会質問より)

11月議会では、前回に引き続き国保料の引き下げを求めました。

岡山市の国保会計の収支をグラフを示して、この間法定外繰り入れを増やしてきたことで黒字化を図ってきたことが分かります。これは当局の努力でもあります。

国保グラフ

市長は、単年度会計で見れば、繰り越しなどを差し引くとH26年度も24億の赤字である。と答弁しました。しかしそれは、H25年度の23億の黒字部分をそのままH26年度に繰り越しているので、差し引かれると大きな単年度赤字に見えるだけです。

実際は、そこまで赤字ではありません。その証拠に16億円の基金をためることができているわけです。

さらに、H27年度からは毎年7.7億円の国からの財政支援が増えます。低所得者対策とされているこの財源は、市民の保険料軽減に使うべきです。

市長は、今の状況で引き下げは難しいが、値上げするかどうかは最後まで様子を見るとの答弁でした。

市議団では、これまで、給付と負担のバランスを強調し、値上げを示唆してきた答弁からは少しトーンが変わったのではないかと判断しています。

さらに、国保料の算出方法は、低所得者や多子世帯ほど高くなる仕組みです。(許せん~。)保険料の内訳に均等割りという部分があり、家族が一人増えるごとになんと、35,280円ずつ増えるのです!収入のないゼロ歳児からも徴収するのです。

たとえば母子家庭では、平均収入といわれている年収184万円の家庭だと法定軽減(2割・5割)が適用されてもこの高さ。同じ収入でも子どもが増えると苦しくなります。

 

国保料

↓ 岡山市の母子家庭の推移と母子の生活保護家庭の推移です。

母子家庭数

母子家庭の半数以上が貧困層にあると言われる中、この国保料の高さは子どもの貧困をも深刻化させています。

子育て支援の観点からも、国保料の子どもにかかる均等割りはゼロにするべきだと思います。

今年も、国保料の引き下げを求める署名活動が展開されています。1月まで集めているので、ぜひご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

 

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保育料軽減について「前向き検討」と市長答弁!

11月議会の個人質問が終わりました。

保育料について、岡山市は政令市中で最も保護者負担率が高くなっています。(ということは、世界でも最も高い保育料?!ではないか、と思っています。)

さらに、4月からの保育料改定の際、年少扶養控除の「みなし適用」を外したことにより、子どもが3人以上いる家庭で軒並み値上げになっています。全国の自治体でも問題になっています。

国は3月の時点で、継続園児については「みなし適用」をしても財源措置をする旨の通知を出しています。

⇒岡山市は、値上げになっている実態も把握していないという答弁で、なぜ「みなし適用」を継続しなかったのかもあいまいでした。最後に、市長に子育て支援に大きく逆行している!!と所見を求めたところ、「現状のままでよいとは思わない。前向きに検討していきたい」と答弁がありました!!

第3子以降は保育料を無料とする自治体も出ています。働きながらでも2人目3人目を産もうと思える岡山市にしてほしいです!!

その他の項目については次回に。

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↓ 今気づきましたが、最後に市長、笑ってる。何卒よろしくお願いします!!

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