土曜日は、洛陽市からの施設訪問団とのレセプションの後、
(使節団の方々と一緒に)
午後は、障害者の人権を考える学習会に参加しました。
記念講演をされた西澤心さんのお話は大変感動しました。
京都舞鶴で「ほのぼの屋」を立ち上げたお一人です。障害者の方々が働く本格派フレンチレストランです。今や予約が取れないほどの大人気だそうです。30年以上前の養護学校をつくる運動から始まった、共同作業所の試行錯誤の賜物です。↓↓
平均月収が1万円ちょっという障害者の現状をなんとかしようという試みが、なんと7万円から15万円のお給料を払えるようになったということです。お給料が上がると人は変わるというお話に涙が出そうでした。それまで、着の身着のままのようだった精神障害をもつ方が、服を買えるようになって服そうに気を使うようになった、、家族から自立した、結婚した、家の購入を考えている。など。まさに、人間として自立していく様子が分かります。
これが真のディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)か!と思いました。こんな取り組みを広げることが出来れば、、、と思います。
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