生活交通を考える。。。

 昨日、総社市の「雪舟くん」を勉強しに総社市に行きました。突然の依頼にもかかわらず対応してくださりありがとうございます。(思い立ったら吉日、、)

「雪舟くん」とは、この4月から総社市がスタートさせたディマンド交通のことです。基本的に1時間前までに予約すれば、家まで迎えに来てくれて、総社市内1乗車たったの300円。これを市が運営しているのです。全部で9台。一日200人弱の利用があって、ほぼフル回転のようです。

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 スゴイなと思うのは、*市全域をカバーしていること。*市主体で1年足らずでスタートさせたこと。*市の公共交通補助への財政出動は削減できていること。*市内のタクシー会社バス会社と協働できていること。*大変市民満足度が高いこと。

 岡山市でもできたらな~。。。。。

 バスがなくなって困っている相談は市街地でもあり、私も公共交通の充実を求めて署名運動もしました。超高齢化社会を迎える中、年を取っても住み続けられる地域づくりに、欠かせない課題です。

 倉敷市では、地域住民が運営する形で、乗合タクシーを取り入れている地区が4か所あります。これはルートや停留所が決まっている方式。赤字が出ればその8割は市が負担してくれるそうです。

 岡山市でどこまでできるのかな~。

雪舟くんの予約センター↓

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