9月5日に個人質問します。

今日、8月定例市議会が開会しました。

恒例の朝宣伝には、中区補選の予定候補者いけはし ようこさんも駆けつけてくれました。

「女性議員を増やそう!!!」

岡山市議会は46人の定数中、女性議員はたったの5人です。

10月1日投票の中区補選で立候補予定していると報道されている中では、女性は池橋さんのみ。

母の目線、主婦の目線、生活の目線、政治には欠かせないと日々実感しています。

 

私の個人質問は、初日の9月5日午後2時半ごろになりました。

1.視覚障害者から見た岡山市について

2.中央公民館の在り方について

3.待機児童対策と保育の質について

です。

ぜひ、傍聴にお越しください!

 

 

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「のぞみを届けます」田中のぞみニュース№101(2017.7.30)

 

≪のぞみを届けます 田中のぞみ市政ニュース№101≫

●地域協働学校とシニアスクールに支援を

●待機児童対策 企業主導型保育を切り札にしないで!

●保育士確保計画を

 

≪市政ニュース 共通≫

●後楽館跡地売却 開示資料はスミ塗り

●共産党提案の不信任可決 議長は辞職を

●待機児童の解消は市立園の活用を 待機児童は増える一方なのに 市立幼保122園を30園に?!

●介護保険 増える利用料と保険料

●国民健康保険 市長が値上げを示唆

●新しい斎場の整備 重複見直せ過大な計画

●ヤッタネ!

●議案・陳情に対する各会派の態度

●日程

●編集後記

 

 

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1734人の「保育園落ちた!」に本気で取り組まねば! 共産市議団として緊急申し入れ

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「保育園落ちた!」が岡山市でとんでもなく深刻な事態になっています。

今年1月26日時点で、1734人が入園できない状態です。昨年の同じ時期を上回る状況で、本気の本気で取り組まなければならない最重要課題の1つです。

市議団のみんなで話し合って、今日、待機児童解消に向けた緊急の提言をしました。

私は参加できなかったのですが、市議団として市民のみなさんの切実な声を届ける活動です。

 

対策に何よりも有効なのは認可保育園を増やすこと。お母さんお父さんたちの願いは「わが子を安心して預けられるところを」です。

そしてそのためには、保育士の確保もセットで必要です。住宅手当や条件付きでも返済不要の奨学金制度などの支援を求めました。

また、市内の市立幼稚園には多くの空き教室があり、すぐそばに小学校がある場合も多いことから、給食の課題にも対応しやすく、ここを認可保育園の分園などにすることによって、施設整備のお金や手間をそれほどかけずに、子どもたちを受け入れることができます。

やむを得ず、認可外保育施設に入所する児童も多いはずです。どうしても利用料が認可園に比べて高くなりがち。市の対策が追い付かずに「待機児童」になってしまっているのだから、利用料に助成するなど市の責任を果たすべきです。

そして、対策をとる前提となるのは、保育のニーズの将来予測です。市は、これまでの将来予測は3000人ほど上方修正しましたが、それでも2017年度をピークにそのあとは右肩下がりになる予測ですが、どう考えても、これからまだ保育需要は増えるとしか考えられません。市の予測を見直させないことには対策の大幅な拡充が期待できません。

 

私の所にも、多くのとてもつらい苦しい「保育園落ちた!」相談が寄せられています。子どもと家族が安心して住み続けられる岡山市のために、2月議会も全力で頑張らねば!

 

 

 

 

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性的マイノリティ啓発パンフができました!

「先生に知ってもらいたい多様な性(表紙)」(1701岡山市)

学校の先生向けの多様な性に関する啓発パンフレットが出来ました。

岡山市教育委員会のホームページからもダウンロードできます。

啓発パンフのダウンロードページ(岡山市教委HP)

 

LGBTなど性的マイノリティの人は、人口の7.6%いると言われ、学校でも1クラスに2~3人はいる計算になります。

そして、思春期の多感な子どもたちは、自分の心と体のことで悩んだり周りの不理解に苦しんだりして、自殺リスクがそうでない子の6倍もあると指摘されており、学校での理解と対応がとても大切です。

パンフレットは、性的マイノリティの当事者団体の方と岡山市が協働事業で作成したもので、全学校に配られるほか、市教委のホームページからもデータをダウンロードできます。

私も昨年11月議会で質問したり、特別委員会でも議論を重ねてきたことなので、実現して、うれしいです。

学校で苦しみ悩む子どもたちがゼロになっていきますように。

 

 

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受動喫煙・保育・性的マイノリティの権利保障について質問しました ~11月議会個人質問~

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11月5日の個人質問初日に登壇しました。

質問趣旨は、「日本共産党岡山市議団ブログ」から抜粋します。

↓↓↓

http://d.okjcp.jp/

~~~~~~~~~

2016年11月定例岡山市議会で、個人質問初日の12月5日、5人目の質問に立った田中のぞみ市議は、①受動喫煙防止、②待機児童解消、③性的マイノリティの権利保障の3テーマで論戦しました。

 

①受動喫煙防止では、たばこの煙は「北京での冬場の汚染程度が最も高いレベル」と同等との答弁があり、たばこの煙に含まれる非常に小さい粒子が肺の奥まで入り込んで、喘息や気管支炎など呼吸器系疾患、肺がんのリスク上昇、心臓など循環器系への悪影響もはっきり確認されているなどの答弁がありました。

これらの答弁を受け、田中のぞみ市議は、厚労省の委託研究をしている大和浩・産業医科大学教授の発表資料や、全国の政令市の庁舎で建物内や敷地内の禁煙が半数を超えていることなど、さまざまな資料を示して、対策を取るよう厳しく求めましたが、当局は「国の動向を注視して」と繰り返し、岡山市の認識が数年前から発展しておらず、時代の流れに乗り遅れていることが浮き彫りになりました。

 

②待機児童解消の課題では、最初に答弁に立った市長が「これまでも公定価格の見直しの中で保育士の処遇改善を実施しているところだが、議員ご指摘のように岡山市独自の処遇改善策についても、今後、国が行う新たな処遇改善の動向も見極めながら、保育士の定着や潜在保育士の就職につながる内容を検討していきたい」と述べました。

市長はこれまでも、保育士の処遇改善については、「国に要望している」「より金額の高い東京などに新卒保育士などが流れていく」などと繰り返し発言しており、今回、市独自の処遇改善について検討していくと表明したのですから、ぜひ、実効性のある内容を、スピード感を持って具体化していただきたいものです。

 

受け皿確保の課題では、0~2歳を預かる地域型保育などの事業者で、昨年と今年合わせて19事業者のうち10事業者で3歳以降に入園できる先を確保できていないことが明らかになりました。

また、幼稚園の空き教室について、「民営化によるこども園への移行や私立保育園の分園などによる活用を検討していく」などとし、前提条件なしに直ちに活用する考えを持っていないことも明らかになりました。こども園化などを前提にしていては、活用のスピードが遅くて現状にかみあわないという大きな問題が生じます。また、施設整備をいわば「交換条件」にして、こども園化への同意を迫るかのようなやり方で本当によいのか、疑問です。

さらに市は、幼稚園での緊急一時預かりを利用した場合は待機児童のカウントから除くと述べ、困っている親子みんなをきちんと見据えてその全体をカバーできる政策を考えているのか、不安が深まる答弁内容が続きました。

 

③性的マイノリティ(少数者)の権利保障を求めた質問では、田中議員は、推進体制を「さんかく岡山」に一本化すること、パートナーシップ条例などの制定、学校での教職員への啓発や教育の徹底、市有施設の多目的トイレの表示改善などを求めました。

市は、引き続き、関係機関、民間団体、庁内各部署などと協力連携しながら多様性を認め合い、人権を尊重する取り組みを推進していくなどとしました。

その上で、パートナーシップ条例などについては、現在は市民への啓発が不十分で社会全体の理解を促進する段階だという認識を示し、当事者の悩みや生きづらさを解消するための支援や、多目的トイレの表示について、当事者団体や関係部署と協議しながら検討していくとしました。

学校での教職員への啓発については、当事者団体が市民協働でつくった啓発パンフを今年度中に全ての学校に配布し、来年度には養護教諭などに研修することや校内研修のテーマの1つにいちづけることなどと答弁しました。啓発パンフは、全教職員分はつくっていないとのことですが、ホームページでダウンロードできるようにするとのことです。

市民や教育現場での啓発はもちろん重要なことですが、行政や学校がさまざまな少数者に「味方だよ」と発信していくことや、具体的に役立つ制度や仕組みをつくることも大切なことです。引き続き、市の認識の発展と具体的施策の前進を求めていく必要があります。

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子育て奮闘中の岡山市議2期目です。