今日から、本会議の個人質問が始まりました。
初日は6人登壇しましたが、なんと全員が(株)林原跡地に市がコンベンションセンターをつくる構想を取り上げました。「良し」として。
先月末に市長が突然記者発表し、議会で所信表明したのです。70億~100億かかるんです。ビックリしました☆
3年間職員採用を犠牲にしてまで指標改善してきたのに、まだまだ6000億を超える借金があるのに、なぜ今ハコモノ??
非常に不可解だったのは、質問者も答弁者も誰もがこのコンベンションセンターが、岡山の危機を救う『救世主☆』のように言うこと、これさえあれば岡山の未来はバラ色☆だと言わんばかりなのです。
☆リスクについてもっともっとシビアに考えましょうよ~。
★このハコモノがあれば、競合相手として出てきた神戸や広島や福岡や名古屋に絶対勝てるのか?負け続けた要因はハコモノ不足だけ??
★大規模コンベンション誘致ではなく、中規模コンベンションをたくさん誘致した方が効率的なのでは?国際コンベンションなんて到底無理だと思うのは私だけ?
★神戸に取られたというコンベンション6件は5000人から7000人規模とのこと。今回の構想は3000人規模とのことですが??
★シンフォニーホールやママカリセンター、なんでもっと大きくしなかったの?現在一体どれだけの稼働してどれだけの効果があるのか検証したの?
★今後管理費どれだけかかるの?費用対効果は?
★早島のテルサの教訓は?
★土地はまず第3者が取得するそうです。だいたいその後市が買うかもしれないと分かっている土地なら、私だって一世一代の大借金してでも押さえておこうか、、という気になりますが?!
と、ブツブツ。。。今日一日の答弁を聞いていても納得できませんでした。。
来週12日、林議員が個人質問で取り上げます。
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突然の「コンベンション構想」をめぐる、議会の雰囲気。良くわかりました。半年前の突然の「ハヤシバラ」の破綻表面化から水面下で計画されてきた構想だったのではと思いました。勘ぐれば、公金による、ハヤシバラ破綻事象の救済とも取れなくは無い。そう考えれば、岡山経済界の傷は思いのほか深いのではないでしょうか。
野良通信さん、コメントありがとうございます。
そうです。6月議会の時には、買わない、作らないと言っていたんですが、、、早変わりの術です。