13年ぶりに岡山に上陸したという台風12号は各地で深刻な被害を。私の実家倉敷でも床下浸水の様子。生まれて初めて見る光景です。(父より提供)
私は、岡山上陸の当日土曜日は、日中市役所で調べ物をしていました。夕方になるにつれてどんどん風雨が激しく、、、。
同階に設置された水防本部は電話がひっきりなしで消防局の職員の皆さん、本当に忙しそうでした。結果的に30時間以上張りつきだった方もいるようです。
いつも床下浸水するという気になるお宅を見に行きました。大丈夫ではありましたが、そばの一級河川・旭川はもうすぐ限界?!という状況。
避難勧告が出たと言う別の川、笹ヵ瀬川周辺に行ってみると、こちらも今にもあふれそう。下中野や今のあたりは、そこらじゅうの用水があふれていて、4車線道路もいたるところで10センチくらい浸水。これは立ち往生するかもと思い、引き返す始末。歩いて避難する方が見られますが、大雨の中、田んぼや用水との境も見えにくいので危険だなとも感じます。
翌日、全域に避難勧告が出た南区の方はトイレが使えなかった、避難しろと言われてもどこに逃げてよいのか分からない、そんな声が聞かれました。改めて自宅近くに避難できるところなどを自分たちで確認しておくべきだなと勉強になったとも言われていました。いろいろ課題が見えてきます。
★ちなみに、岡山市はドコモのエリアメールで災害情報の配信を始めています。偶然数日前に設定していたので、避難指示情報がひっきりなしにメールで届きました。ご自身の携帯のメール設定の中に「エリアメール」のメニューがあるので、「オン」にしてみてください。
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この記事、他のどんな報道よりも、当日の市内の様子がよく解る。すぐれたレポートです。特に道の冠水についてのリアルな感想は出色です。
野良通信さん、コメントありがとうございます。
台風12号、上陸してからの方が風雨がおさまったので、まだよかったですが、、、通過時にも降り続いていたら、、と思うと本当に恐ろしいです。