「保育園増やして」「子ども医療費無料化を」市長に申し入れ

●「認可保育園を増やして」

今日の午後、ママたちが市長に直接申し入れました。

*現在、認可保育園の一時保育に通う未入園のご夫婦は、やむなく預けた認可外保育園で3歳の娘さんが、どんどん元気がなくなり、家で遊ばない、しゃべらない、という状況になり、2か月でやめた。現在の一時保育にかわって、娘さんが見違えるように元気になったお話しをしてくださいました。

→市長は、認可外は合う合わないがあるから、合う認可外を探したら、、とのこと!!

イヤイヤイヤ、親は教育方針の合う合わないがあるかもしれないけれど、3歳の子を2か月鬱のような状況に追い込む保育が、合う合わないの一言で済まされていいはずはありません。

*非正規で働く保育士さんが、ご自身の子どもが入園できなくて仕事復帰できない、したがって、復帰予定の保育園では受け入れを減らさざる得なかった話も紹介されました。

→保育士のお子さんは、5点の加点があるのですが、子育てしながらフルタイムで働くのは大変なので非正規という働き方を選ぶと、点数が足りない。5点の加点があっても入れない現状が改めてわかります。

 

待機児童が増えているのに、122ある公立の幼稚園・保育園を30のこども園に集約する方針は変更しない、と市長。

さらに、基準が低い企業主導型保育を積極的に奨励する方針です。

安心できる認可保育園を増やすことと、今ある公立施設を最優先で活用することが求められます。

↓メディアから取材を受けるママたち

 

●「子ども医療費無料化を中学校卒業まで」

24日に、市長に申し入れました。

岡山市は、一昨年から小学生の医療費が3割から1割になりました。しかし、小学生に負担があるのは県下で唯一岡山市だけです。

当初、懸念されていたコンビニ受診(夜間に気軽に受診)数は、伸びておらず、♯8000番の利用数は伸びています。

保護者は、医療費が無料・1割だからと言って、無駄な受診はしていないということが証明されました。

大森市長は、「無料」に大きな抵抗がある様子。「保護者にもコスト意識を持ってもらう」必要性について、再々触れています。

コスト意識と、子育て支援を社会全体で支えていくことを、天秤にかけることではないと感じます。子どもに関して世界の流れは、医療費も教育費も無料というのが常識になりつつあると感じる昨今、情けない。

 

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