波紋を呼ぶマンション建設

 市内某所で建設予定のマンション。

昨日の夜、初の地元説明会があり、私も参加しました。

 既にこの夏、3か月間かけて、解体工事が終わっています。揺れや騒音による体調不良や壁・風呂場の破損など実害が出ており、住民の方々の不満が爆発しました☆。要は、説明不足。突然幕を張って工事が始まり、簡単な挨拶に来た時に何階建てが建つのかと聞いても、まだ未定と言われた方多数。

 ふたを開けてみれば、なんと15階建て☆。

↓こんなイメージか。。

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 来年2月下旬からは工事がスタートしてしまいます。

 周辺は郊外の住宅密集地で、特に東側は敷地が密接に隣接しています。工事中の安全、プライバシー侵害の視線対策、ビル風、生活道路への悪影響、長時間の日蔭、民家すぐ横にごみステーション。などなど、、たくさんの質問や意見・要望が出ました。17か月にも及ぶ工事期間です。

 残念ながら、12月5日に岡山市は建築申請確認を下しています。法的には、OKなんです。

 せっかく岡山市が制定している、中高層建築物に係わる指導要綱も全く機能していません。事前説明範囲がたった6件だったんですから。。11月議会で指摘しても、変更予定なし。

 でも本当にそれでいいのでしょうか。旧来そこに住んでいる人の住環境が激変するのに。自分がその立場だったらどうなのか。考えたことがあるのでしょうか。

 業者側は、年明けにも回答説明の場を設けてくれるそうですが、出席を求められた責任者を出すとは言いません。なかなか折り合いはつきそうにありません。住民の納得がいくまで工事開始はならない☆と、その場はお開きとなりました。

 しっかり説明責任を果たしてもらわなければなりません。

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