昨日、医療生協コムコムであった上映会に参加しました。
上関原発の建設反対運動を28年続けている祝島の人々とスウェーデンのエネルギー政策のドキュメンタリーです。その後鎌仲監督のトークショーがありました。夜の部ではトークは無いと聞いていたので、ラッキ~☆。映画だけでも感動したのに、トークが聞けて本当によかった。
フクシマ後でも変わろうとしない日本の体制に心底驚いていました。前作は、六ヶ所村を題材にされていて、10秒で人が死ぬ威力を100万年失わない核廃棄物の恐ろしさを身にしみて知っている。前々作で、劣化ウラン弾が飛び交うイラクで、核汚染がもたらすその後の世界で犠牲になる子ども達を目の当たりにしている。監督のひとつひとつの言葉に重みがありました。写真を撮ってもらったよ☆
映画では、淡々とながれる祝島の人々の日常生活を通して、命がけで島の自然を守りぬこうと闘う姿に迫力と真実味を感じます。漁協に勝手に振り込まれた5億4000万円(☆)をつき返して。。。。中電の社員が対峙して言い放ちます。「第一次産業だけで島は成り立ちません」。(おお、これが例の補助金麻薬のことか、、、、。)
スウェーデンのエネルギー政策には、非~常に驚きました。これぞ目指すべき姿です。持続可能な社会に向けて。
まだまだ岡山・倉敷で上映されるそうです。ぜひ。↓
また、10万円で上映会を開催することも出来ます。企画したいものですが、、、。
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