閉会日の変・・・議員定数削減案をめぐってバトル

 「変」ってことはありませんが、この日に出された議員提案の議案について、いろんな動きがありました。

 最大会派の政隆会が「議員定数9人削減の43に」と言う議案を出しました。共産党は、議会改革は必要だけれど定数減には絶対反対という立場で、質疑に立ちました。林議員です。おお~☆

 いつも議員は、当局に対して質問するのですが、答弁は提案者の政隆会になります。森脇浩之議員でした。本会議で議員同士の議論ということになります。ごまかしの利かない真っ向勝負になります。中身は平行線でしたが、、、こういう機会はもっともっとあるべきだと思いました。良いことですよね☆。

 結果的に、この議案はまだ検討が必要と言うことで「継続審査」になったのですが、そこまで行き着くのにも、ひともめ、ふたもめ、、、。質疑終了後から、議会運営委員会という別委員会扱いになって夜☆になり、、、本会議再開後この「継続審査」に対して、反対討論3名、賛成討論1名、最後に白票、青票で記名投票しました。こういう投票は非常に珍しいことだと言うことです。

 政隆会さんは、選挙前に公約として議員定数削減を掲げていた共産党以外の議員がこの削減案を採決しないのはどういうことか!市民の皆さんよく見ていてほしいと語気荒くアピールされていました。(実際は、議員500人☆って回答していた方もいるのですが。)

 しかし、私たちからしても、何の議論も無く43で決めろと言うのは、あまりにも唐突。せっかく、議会のあり方検討会を立ち上げるのですから、しっかり議会改革について議論を戦わせなければなりません。政隆会もそのことは重々承知と見え、パフォーマンス?!と言われても否めません。

 

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「閉会日の変・・・議員定数削減案をめぐってバトル」への2件のフィードバック

  1. つづき。市民の声を代表する位置づけの「連合町内会」をとりあげてみれば、事務局は安心安全ネットワーク室にあり、(市は毎年報奨金1億4千万円を連町に注ぎ込んでいる)陳情は連町トップの判断で行われたらしい。少なくとも単位に属する私は、町内会で議員報酬・定数の議論がされたとは聞かない。また「連合婦人会」の事務局は「教育委員会生涯学習課」にあり、担当職員は婦人会が陳情した事も知らなかった。いずれにせよ任意団体です。市からの金がゼロになれば解体してしまうかもしれない。大向こうの受け狙いの改革ではなく、真っ当な議会改革を期待しています。報酬や数は最後に論議すべきでしょう。

  2. 野良通信さん
    コメントありがとうございます。
    確かに、連合町内会からの定数削減申し入れについて、単位町内会で話し合われたと言うことは聞いたことがございません。一握りの方々で出した陳情をあたかも市民を代表した意見かのように扱うメディアにも一言物申さなければなりませんね。

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