第3金曜日は愛育委員会の集まりがあります。今回は岡輝公民館で親子クラブとの交流会でした。
帰り際に署名のお願いがあるというので、「おおお、なんだろう?」と聞き耳☆を立てていると、公民館がなくなるかもしれない(☆)というお話でした。愛育委員の方々も真剣な眼差し。『公民館を教育委員会に残す会』の方が説明してくださいました。
署名用紙をよく見ると、この会の代表者3人のうちの一人は、地元学区の我らが連合町内会長です。わお!私のアンテナはへし折れていたのかしら??地元の方たちが市民の会を立ち上げて署名活動をしている。。。。今更ながら、ただ事ではありませんね。。。☆
公民館の管轄が、教育委員会から市長部局に移管されるかもしれない話は知ってはいましたが、ちゃんとは分かってはいませんでした。。。。☆
さっそく昨日、別の市民の会『岡山市の公民館の充実を進める市民の会』が主催する勉強会に参加しました。先日の会の方たちも協働です。
私なりの理解は、
【現在の公民館は】
*教育基本法、社会教育法で権利として保障された生涯教育機関・・・市民の自由な学びや活動の場。
*首長から独立している教育委員会に属しているからこそ、市政に反する勉強会なども開催できている。
*特に岡山市は社会教育主事が2人ずつ配置され、全国でも例を見ない良質の公民館環境。
≪これが、どうなるかというと≫
↓↓↓
①市長部局に移管されると、行政直属になる。
②行政の出先機関と化し、社会教育の専門職員がいなくなる。
③貸し館化、イベント主義(中身関係なし)化の恐れあり。
④実際、北九州市や福岡市では、すでに移管後順次市民センターになってしまい、公民館が消えてしまった。
≪一方≫
市長部局移管を全面撤回させた、さいたま市の経過で印象的だったのは、
↓↓
*公民館で公民館について学ぶ講座が常設されていた。(30回を超える市との説明会。市民側から、公民館の意義や社会教育法に基づいた指摘がどんどん出てきた。)
⇒⇒『学ぶ』ということの大切さを実感します。☆
岡山市は、来年4月には移管しようとしています。もっともっとじっくり議論されなければならない問題です。私もがんばって署名を集めよう☆
そう言えば私は、教育学部の生涯教育コース卒で社会教育主事任用資格(要実務)があったと思います。卒論も地域社会におけるボランティア活動の意義として公民館や地域活性化の活動を研究したような、、、。しかし、こんなあやふやでは使えませんけどね☆。。。。
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