昨日4日は、共産党市議団が4人も登壇しました。私は2番目。保育のことで今日の地元新聞にちょっこり載っていました。
↓
こだわったのは(新聞には載らないけれど)、
①子ども医療費助成制度の拡大に1割負担を入れたことの根拠
②こども園候補の2つの公立保育園で外部搬入の給食を6か月もしていることの是正
です。
↓(外部搬入のお弁当を食べやすいようにカットしています。)
①について、岡山市は不適正受診が増えることを根拠に、拡大する小1~小6の通院部分を無料ではなく1割負担を残す方針を出しています。
不適正受診と助成制度拡大との関連を示すデータ等はない事が改めて明らかになりました。中学校卒業まで完全無料化を実施している群馬県の例として、9割の保護者が適正受診を心掛けている事、小児科医の負担増は見られなかった事、無料だからとりあえず病院に行くとだけアンケートに回答したのは2%だった事を示しました。結果的に、時間外受診件数、一人あたりの受診件数、助成額も減っています。
業界側の懸念ばかり優先して、あたかもすごいモラルハザードが起こっている事を理由にしていると、無料化での拡大を求めました。
→「なんらかの負担が必要」との事であれば、無料化を継続する6歳未満児との整合性がなくなる(全部1割にってこと??)、というN議員。
→コスト意識を持ってもらうために償還払い(立て替え)制度に、というY議員。
⇒子どもの貧困が広がる中、どんな親の元に生まれても子どもを社会が守るという政策にならないものか、、、。
②こども園になるための給食場の拡張工事を理由に、公立保育園で1歳2歳児も対象に、外部搬入のお弁当が出されています。3歳未満児の外部搬入は法令上認められていません。しかも半年間です。
さらに3園目に外部搬入を計画している公立園では、旧給食場と新給食場は完全にスケジュール的にずれているのに、電気工事の関係で新給食場ができてから外部搬入を始める計画。許せません!
→工期等を見直すよう指示を出したとのこと!
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