これもよ～く言われます。何を隠そう、自分自身も２０代のころはそう思っておりました。だってイメージが、、、どうしても旧ソ連や北朝鮮を連想させます。「大きくなるには党名を変えた方が良い。」良心的なアドバイスです。
どんな党名が良いでしょうか？
平和党？平等党？労働党？あなたの党？
ナイスな党名に変えたら絶大な支持が頂けそうでしょうか？
う～ん。。。。。怪しい。
①共産党が嫌いな人は、名前を変えても「元・共産党」と呼び続けるでしょう。
確かに。。これは納得。
②今さら変えたら、余計に埋没。確かに。。。。これも納得。何者かも分からなくなり埋没どころか消滅しかねないかも。目先の状況に応じて名前を変えてしまっては、ルーツもアイデンティティもなくなりそうです。
これまで分派・合併・変身して消えた多くの新党のように。。
奇しくも７月１５日で88周年。一番古い政党です。日本共産党のこの不屈の歴史、これこそ党の誇りでもあるわけでございます。
③党名こそ、一言で表すその党の理想。
と言ってももちろん、旧ソ連や北朝鮮や中国の共産党と同じではありません。旧ソ連の共産党とはむしろたたかってきたと言えますし、北朝鮮は共産主義でもなんでもない。全く関係ありません。
でもしかし、なぜ同じ名前なのか。。。。
それはやはりマルクス、エンゲルスに由来するから。経済史における資本主義を徹底的に分析した彼らが、人類が資本主義の矛盾（格差と貧困）を乗り越えて次に経験するはずと提唱した社会の仕組み。そこに大志を抱いているからだと思います。人類の次のステージですってよ。ロマンがありますね～。だから、平和党でも平等党でも労働党でも、いまいちその理想を表現しきれないのかな。
やはり、名前を変えるわけにはいかないのでございます。☆
旧ソ連系の国々が思いっきり取り違えて独裁国家になってしまったりしたので、大変な誤解を受ける羽目になりましたが、本来の意図は180度全く違うわけですよ。
しかも日本共産党は、現在の資本主義を否定もしていないし大企業を敵としているわけでもございません。競争社会を完全否定しているわけでもないです。ましてや革命など。。
ただただ、格差と貧困と戦争をなくしたい、、と。これってだれもが共感することではないのかなあ。
私も少しずつ勉強していこうと思います。
党名に関する日本共産党の正式な見解は、こちら↓↓でご覧くださいませ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-02-04/ftp20090204faq12_01_0.html
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初めまして。赤旗日刊紙で候補者発表の記事を見つけて、検索して探しました。
私も以前は、国政選挙で議席を減らした時とかは、「共産党」の名前を変えた方がいいのでは？…と考えた事もありましたが、今はそうは思いません。なぜなら、国政選挙は、選挙をたたかう各政党が公約を掲げて支持を訴えるのに対して国民が審判を下すのがメインであり、日本共産党そのものの是非だけを問うているわけではないからです。
また「『共産党』の名前が原因で伸びない」というなら、それは国政選挙で議席獲得さえ叶わなかった政党の党名や、日本共産党よりも獲得議席が少なかった政党の党名を冒涜している事にもつながると思います。「『共産党』の名前が原因で伸びない」と考える人自身がこれらの政党の党名を冒涜していないつもりであってもです。どんな政党であっても、党名への冒涜は絶対にしてはいけないと思います。
田中さん、これからも活動をがんばって下さい。
コメントありがとうございます。
今回の参院選を振り返る中で、党名についてもいろいろと意見を聞きました。変えた方がよい、今さら変えない方が良い、大いに議論するべきだとは思いますが、私もやっぱり変えない方が良いと思っています。「もし仮に、変えたらどうなるのか」、、ここの想像力もしっかり働かせて議論したいと思いますよね。党名を変えれば伸びるのか？答えはそんな簡単でもない気がします。
たびたびすみません。
党の名前がいくら「共産党」だからといって日本共産党の綱領が他国の共産党の綱領と全く同じというわけではないと思いますし、日本共産党を取り巻く状況と他国の共産党を取り巻く状況が全く同じというわけでもないでしょう、と言いたいですね。
日本共産党は「自主独立の党」と自称してますが、わざわざそんな事を言わなくても、その国の共産党の事をその国の共産党自身で決めるのは当然だと思いますよ。日本や他国の民主党や自民党だって同じ事だと思いますよ。
また、下請け単価の引き下げで「虐待」されている中小企業や、不安定雇用で「虐待」されている労働者を救済する事が緊急課題である事を考えたら、「共産党」の名前に異議を唱えるなんてそれほど重要な事とは思えません。
確かに～。「民主党」という名前（日本語訳）の政党は他国にもたくさんありますよね。「自民党」だって。
でも、誰も同じだとは思っていないわけですから、日本共産党も他国とは別と理解していただくのに、いい例になるかもしれないですね。
私は、岡山市在住50代です。共産党の党費の件でお伺いします。
人によって党費が違うのは、何故ですか？私は毎月の党費が300円ですが、私の知り合いは、毎月100円と200円の差があります。
私は生活保護者なので200円の差額は大きいです。
毎月の赤旗日曜版が800円で合計1100円は、苦しいです。これが1000円ちょうどなら千札一枚なら良いのですが、少し苦しいです。
それか日曜版を解約したいと思案中です。
田中のぞみさんへ
よろしくお願いします。
市寿々
市寿々さん
コメントありがとうございます。
赤旗購読もほんとうにありがとうございます。日本共産党の活動資金は、みなさんの新聞購読料と党費が基本で、国民の税金である政党助成金や企業献金をもらわない！ため、皆さんの力で支えられています。ありがとうございます。
ところで党費の件ですが、その額は日本共産党の規約（46条）で、「実収入の1％とする。」とありまして、これが根拠になっているとは思います。 が、生活が困窮する場合などはもちろん軽減、免除の記載もありますし、なによりご自分の生活が第一です。払える範囲というのが基本でよいと思いますよ。党費は何円でも「納入する」ということに意味があると思うのです。
額については、支部長さんをはじめ支部の財政ご担当の方と相談されるとよいかと思います。もし、相談しにくいようでしたら、私のメールまでご連絡いただけますでしょうか。
赤旗は、ぜひ継続してくださ～い！！！