昨日、日本共産党の街頭演説会がありました。市田書記局長と仁比そうへい比例候補、垣内雄一選挙区候補が訴えました。たくさんの人が集まりました。

　私は、開始までの40分間、呼び込みアナウンスを担当しましたよ。ペアの方がプロ並みにお上手なので、一生懸命まねをしようとしましたが、難しいですね～。「書記局長」を何度も繰り返すわけですが、早口言葉か！という程噛みました。

　参院選が始まって1週間。消費税増税が大きな争点の一つです。支持拡大の電話をかけていても、財政難だから増税は仕方が無いという意見を持つ方が多いと実感します。

　しかし、財政難なのに法人税を減税するのはやっぱり矛盾しています！税収に９兆円もの大穴をあけるわけですから。財政破たんしたギリシャが、2000年以降法人税を40％から24％まで引き下げ、18％から21％消費税に上げてきたんだそうです。結果はみなさんご存知の通り。

　ぎゃー☆、日本も全く同じ政策を取ろうとしているのでは☆　菅さん、もうちっと経済を勉強された方が良いのではないでしょうか。

　しかも、日本の法人税40％は高いと言いながら、メーカーでは10％台のところもあったり、大手銀行がここ10年一円も法人税を払っていないそうです（驚!!!）あり得へん☆それで勝てない国際競争なら、永遠に勝てないではないか。

　市田さんが言っていた。税金にしろ、下請け代金にしろ、人件費にしろ、払うもの払ってから、ものを言え！目先の利益を追求して、国民全体を疲弊させてきた結果がこの経済危機だ。

　　カルロス・ゴーンさん、８億９千万の年収が世界的にはまだ低いって?!　もっと欲しいってことかしら。日給250万円ものお金を何に使うのでしょうか。庶民には分かりません。年収200万円未満のワーキングプアを大量に作った結果の世の役員報酬ＵＰに怒りを感じます。

　かつて、共産党が躍進して消費税がストップしたこともあるそうです。本当の経済回復に必要な政策は何か。マスコミに踊らされることなく、しっかり見極めてほしいと思います。

by