衝撃的だったのは、5年前の春、高校の同級生だった幸ちゃんが瀬戸内市議に立候補したことでした。
まだ29歳だったし、独身だったし、いろいろ偏見もある日本共産党からだったし、、。すごい勇気だと思いました。
ちょうどニュージーランドから一時帰国していた私は、泊りがけで選挙のお手伝いに行ったのです。
それは、私にとって日本共産党の歴史やあり方や主張を改めて知る良い機会でした。
強く共感できたのは、政党助成金や企業献金を一切もらわないからこそ本当に弱者の立場で(たとえ少数議席でも)政治ゆがみを追及できるんだということと、先の大戦中から命がけで平和を訴えてきた唯一の党であるということ。
訴えている一言一言に、真実味と入念な調査に裏打ちされた説得力を感じて、素人ながら応援していることに誇りを覚えました。
当時9位当選した幸ちゃんは、4年間数々の実績を重ねて、2期目となる09年春の選挙では見事トップ当選でした。
弱肉強食みたいな今の世の中で、弱者を守るのは政治の責任。たとえ、たとえまだまだ少数派だとしても、日本共産党の必要性を感じたのでした。。。(つづく)
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