6日から3日間全国学習交流集会が倉敷で開催されました。全国から600人が集まったとか。
私は初日の講演しか参加できませんでしたが、全日空の現役客室乗務員の尾崎恵子さんのお話はユーモアたっぷりで非常に面白かったです。
憧れの職だった客室乗務員の現場は、勤務年数平均2年ちょっと位の過酷な労働現場だったとのこと。結婚退職・30歳定年制。一日8時間~10時間で4便の勤務中はトイレも食事もとれない状況だったそうです。
組合嫌いだった尾崎さんが、ひょんなことで役員になったことがきっかけか、学ぶことで立ち上がっていく様子がとてもリアルによく分かりました。同業種の仲間とともに数々の労働条件を改善していきます。
今また、跳ね返されつつあるけれど、でもそれはきっと長い目で見れば一歩前進しているはずだ、というようなことを言われていました。
どんなに絶望的な状況でもなかには変わった人がいて、その状況を変えようっていう人が必ず出てくるんだ、という話も。人間ってすごいな~とも思います。
みんなが、がんばろう~と思えるお話でした。
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