夫(金ちゃん)が6日深夜にニューヨークから帰宅しました。
ニューヨークの国連で現在も開催中の核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けたアピール行動に参加してきました。世界各地から集まった1万人以上のデモ行進は圧巻だったそうです。
そして署名活動などを通して、アメリカ市民の中には、原爆投下や沖縄の基地問題について申し訳ないと思っている人たちがいることを知りました。基地問題では迷惑をかけているとアメリカを代表して謝ると言ってくれた方もいたそうです。核兵器廃絶の署名もわざわざ近寄ってサインしてくれる人もたくさんいたとか。国家の戦略とは違う市民レベルでの交流の大切さを感じます。お互いの国の政治も、私達市民の力が変えてゆくのです。YES WE CAN!
そして金一君いわく、唯一の被爆国であり、世界に誇る平和憲法を持ち、そして実際に核兵器を持っていない国だからこそ、アピール力に真実味があり、それをとても誇りに思った。ということでした。
この国際会議に、鳩山首相はもとより岡田外務大臣も参加しませんでした。唯一の被爆国としてリーダーシップとはいかなくても、存在感を示すべきだったと思います。
志位委員長は、日本共産党の党首としてデモ行進も国際会議にも参加。今もアメリカの主要人と会談を続け、日本に基地はいらない、核兵器廃絶、をはっきり訴えています。さすがは民主主義の発達した国、立場は違えどきちんと意見交換をしてくれるんだそうです。鳩山さ~ん、もうちょっとはがんばってください。
ずうずうしくも、肩を組ませていただいたとか。おいおい。
そんなペイントの顔で、怪しまれなかったでしょうか。
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