今日は、日本農業の再生を考えるシンポジウムに参加しました。中国5県の共同開催で、330人の会場に340人参加で大成功でした。
日本の農業がここまで深刻な状況だと詳しくは知りませんでした。すみません。若者の農業離れは「ダサい」「儲からない」「しんどい」からなどと言われたこともありましたが、農業が好きな人でももう食べていけない状況なのですね。作れば作るほど赤字が増える梨農家のお話もありました。辞めるしか選択が無いということですよね。
自分達が食べるものを自分達で賄えない国は、土台が無いのと同じでとても危険。輸入オンリーでは、外交関係によっては一気に食糧不足になるし、安全も保障されない。間違いなく最優先課題の一つです。
少々高くても国産品を支えるという意識を高める努力と、買える力を!! 雇用の7割を占める中小企業支援策の家計応援と一体でこそ日本の農業の再生あり。そんな声が会場からありました。
まずは、農家の人たちが来年も再来年も当たり前のように同じ仕事ができると安心して、安全な食料を生み出せる環境を保証することが必要です。
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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-27/2010042708_01_0.html
日本共産党の農業政策です。
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