旧深柢小跡地問題:川崎病院と定期借地契約

 旧深柢小跡地を川崎病院に貸し出す件で、市が定期借地契約を結びました。

 今や学校法人(税優遇あり)となった川崎病院に対し、45年間、約4300万円/年で貸し出します。坪単価1000円くらいか。しかも、小学校の解体工事にかかった1億3000万円は相殺ということで、3年間は賃料なしだそうです。。。。市民の教育財産が格安で貸されてしまいます。45年後に返してもらえるはずはなく、、なぜ賃貸なのか、、、売ればいいのに。

 病院自体は必要ですが、どの病院も自前で土地を確保します。前市長時代からの不穏な疑惑がぬぐえないこの跡地問題。

1月30日の総務委員会で反対意見を言ったのは共産党だけでした。賃料が高すぎると言う議員もいました。

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 新川崎病院の構想は、地下2階、地上14階だそうです。多目的ホールと集会所を地域の避難所に当てるということ。現在の小学校体育館と同等の収容量を確保するそうです。運動場もそのまま残し、開放するということ。

 これは、地元の方々が強く要望し続けていた成果でもある☆かもしれませんが、大災害時に病院が避難所として機能しないことは明白です。

 地元連合町内会長さん5人は、地元防災機能を損なうという裁判で、広島高裁に控訴しています。

↓新病院イメージ

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「旧深柢小跡地問題:川崎病院と定期借地契約」への2件のフィードバック

  1. 近くにあった、市民病院が赤字赤字で、採算が取れないかったのに、こんな病院を建ててどうやって「儲けるのか」それが素朴な疑問です。なにか上手い目論見があるんだろうと勘ぐりたくなる。どうなんですかね。

  2. コメントありがとうございます。
    市民病院も北長瀬に移転しますし、中央エリアで大きな病院が他に無くなるということは採算に入っているのかもしれません。(巧妙に仕組まれたという方もおられますが。。。)
    ちなみに市民病院は、今や黒字経営に転換しています。医師のレベルアップなどに取り組んだとか。しかし、この移転を機に岡山市は、市民病院を独立法人化する方針を出しました。完全に別採算になります。市民の利益上どんな影響があるのか情報収集中です。ご意見お知らせくださいませ。

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