★ワークライフバランス特別調査委員会では、国立女性会館やスウェーデン企業のホームセンター(?)IKEAを訪問しました。
IKEAは大変勉強になりました。
さすが外資系。しかも北欧。一番特徴的だったのは、権利としての休みをきちんと消化しなければならないところ。
◎所定休日が年間127日あって、さらに有休が20日。病休(有給)が20日。子ども看病や介護休み(有給)が12日。基本パートも同じ条件。もちろん産休・育休ありで男性も1か月くらいとる人が多いとか。
◎企業内保育園がある店舗も。
印象的だったのは、パートも正規も採用にしっかり時間をかけて、一度入社した人にはできるだけ長く働いてもらいたいというコンセプト。だから、しっかり休んでもらって、しっかり働く環境を、、ということ。従業員を大切にしているということがよくわかります。
ポジションについても企業内公募が盛んで、海外含め横の移動が多いそう。だから、育休など長期で休んでも、キャリア的な不利は感じにくいそうです。パートから正規へのチャレンジ機会も多いとか。
ぶっちゃけ、人件費割合は高いそうですよ。でも他でのコスト削減は徹底しているそうです。役員でもグリーン車とかビジネスクラスとかVIP対応は絶対にしないそうです。店舗も基本セルフサービスだし、、。
↓スタッフエリアなのに、ディスプレイに凝っているのも印象的。
この日本でそれだけ徹底できるなら、日本の企業でも、ぜひ従業員と一緒に成長するというこの視点が早く浸透することを願ってやみません。
by
いい会社ですねえ。従業員を大切にしていることがわかります。日本の企業だってやろうと思えばこのくらいはできるはず! 人間らしく働けるように(次世代の労働者を育てるためにも)環境を整えるのは、企業の責任であるはずですよね。
tomoさん コメントありがとうございます。
やる気になれば、企業単位でも十分可能なんだなと思いました。十分、国際舞台でも競争力を維持し、成長しています。私も一議員として、そういう社会を目指してできることをがんばらなければ、、と思います。