備前市の子ども園視察

 昨日午後は共産党市議団で備前市の認定こども園の視察に行きました。

昨年4月開園の幼保一体の並列型施設です。

旧小学校の校舎を大規模改修しているので、教室にも余裕がありうらやましい限り。

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 幼稚園児も保育園児も3歳から混合クラスで、完全給食です。幼稚園部が降園する14時頃、3歳以上の保育園部は一つの部屋に集まってお昼寝タイム。お迎えのママたちが見えないようにカーテンなどで工夫されていました。

 備前市は、保育園もほとんどが公立で民間園は1園のみ。幼保の職員も10年前から同じ給与体系で人事交流もあったとのことですから、幼保一体になってもそこはスムーズだなと実感。

 もともと備前市では待機児や保留児も全くおらず、どちらかと言えば、少子化対策で余裕が出てきた施設を統合し充実させていくという考え方だなと思いました。保留児が常に600人前後いる岡山市とは事情が違うな~。

 障がい児対応等も市独自の職員加配を行っており、今後国の新システム等の動きに係わらず、その質を保っていくという力強い当局の言葉に感動。しかも備前市は保育料をなんとなんと1/4に下げてきた実績もあるのです。スバラシイ☆。

 課題はまだまだあるということですが、良い勉強になりました。

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