9月議会で全会一致で議員報酬4万円削減が可決されました。共産党市議団としてはずっと提案してきたことでもあります。
10月から月額71万円が67万円になりました。まだ高額ですが、実は引かれたり負担したりするものも結構あります。おおまかな内わけ紹介します。
①所得税や議員連盟・共済会など引かれて・・・手取り60万
②共産党寄付が13万で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47万
(町村議員互助や党費・団共通経費)
③国保は別払い。今は1万5千円・・・・・・・・・・・・・45.5万
(来年からは最高額6万弱らしい)
④議員の年金制度は無くなりましたので、国民年金基金と民間個人年金を組み合わせて、これまで議員年金として引かれていたという10万を掛金に充てます。・・・・・・・・35.5万
⑤住民税はまだ天引きされていません。今年は年額5万だったけど、来年から月額8万近く引かれるようです。・・・27.5万
が、実質の手取りです。来年の国保入れたら23万。
(注:細かい額は、来年にならないと確定しませんのでちょっと大げさな感あり。②や④は党派・個人差があると思います)
ここから個人的な活動費を捻出することになります。
さらに、議員には退職金がありませんので、議員を辞めた(落ちた?!)翌年の高額税金どうやって払うのか、と今から心配です、、、。
もちろん、だいたいの内容は、立候補前に聞いておりました。
岡山市はそれでもやはり報酬が高めなので、他の市町村議員はもっと大変なのではないかと思います。我が家は2馬力ですが、1馬力のお宅など特に。生涯賃金を考えれば、一般のお勤めが安定していることは間違いない気がしますが、でもでもみなさん、やりがいや使命を持って取り組んでおられるのだと思います。給料泥棒と言われないよう、がんばります☆
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個人事業者と考えての計算結果がこうであるならば、世の大半の事業者の生計は「今だけ・未来は考えられない・まして老後のことなど」でしょうか。みんなで「生活保護」を申請は制度上成り立ちません。ですから、あとは「闇で」ゴソゴソする以外にない。例えば地位を利用した収賄・贈賄。この世に存在する物にはすべて意味があるのですね。ソロバンをはじいているだけでは世の中は変わらないと決意し、議員をされている事にココロからの「敬意」を送ります。議員の仕事がひとりひとりの「生計」に係わるのであるとすれば、この記事の意味は貴重であると考えました。
野良通信さん、コメントありがとうございます。
いろいろな見方があるかと思いますが、
ずっと公開しようと思っていたので、ちょうど良い機会でした。
また、いろいろな税額等が確定したらまたお知らせしようかとおもっています。
さらにここから、個人活動ニュース発行や、個人看板の新調、広報カーの工面など考えていかなければなりません。
高額所得者と揶揄されることも多いので、ちょっと言い訳じみた内容にもなりました☆
選挙のお財布事情も公開しなければ、、と思っております。