旧深柢小学校跡地活用の裁判を傍聴しました。

 火曜日に、旧深柢小連合町内会の方々と懇談をしました。

 旧深柢小学校に対する指定避難所解除の差し止めを求める裁判をおこしています。旧深柢小学校跡地は、岡山市が川崎病院に貸し出すことで7月末に協定を結んでいます。ただでさえ、避難所が圧倒的に少ない(避難所収容率昼間2.6%)地域の町内会長さんたちが原告となり、6月末に岡山市を訴えています。

 驚いたのは、岡山市側の答弁書です。

①避難所の指定は、行政処分に値しない。

②そもそも指定していない。

③避難所収容率の数字も公式のものではない。

といった趣旨です。市が指定する公的な避難所に対して、市は何の責任もないということでしょうか?強制力はなく任意であり、希望レベル???

 6月議会で市は、東日本大震災を受けて、防災計画を見直す。住民の人口に見合うだけの避難所を確保すると答弁しておりますが、、そもそも指定には効力が無いっていうことになるのでしょうか?何のための防災計画なのでしょうか?

 9月議会で質問しました。市は避難所に対してはしっかり責任を持って対応すると答弁しました。

 この川崎病院貸出については、他にもいろいろ問題点があると思います。

 *せめて市の土地利用は、入札では?なぜ賃料も貸与期間も決まってないのに川崎一本決めなの?(川崎病院はこの4月に学校法人になっちゃいましたので、税金は免除されます。タダ同然で市の一等地を?!)

 *病院の空洞化が課題なら、なぜ市民病院を残さないの?

 *校舎の解体や造成費も全部市負担でいいの?

 *5つの小学校を統合した中央小学校はもう一杯ですが、地域づくりのかなめとしても小学校として復活してほしい!

などなど、、、。

次回の裁判は、10月11日の13時20分からです。

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