小学校統合が一気に進む?!

 先日の市民文教委員会で、市教育委員会の学校の適正規模化の考え方が示されました。

 普通学級が6学級以下を「過小規模校」として、特に複式学級の小学校(将来的に見込まれる学校も含む)は中学校単位で統合を進めるという方針です。幼稚園は園児10人以下が対象。

 「過小規模校」は、全市で31もあります。複式学級は現在3校。 「過小規模校」のデメリットは、*人間関係の固定化で意欲が喚起されにくい、*視野が狭くなりがち、*チーム編成やグループ学習の困難、学校行事への制限等で活力の低下、などが挙げられています。

え~☆ 

 弊害や影響の客観的なデータがあるのかというとそれはないそうです。Why? 経験や聞き取りからの導き。。

 誰にとっての適正化なのかと思います。少人数でじっくり教えてくれる方がたとえ複式でも、メリットの方が多いのではと思います。先生にとっても。。。学校行事や合同授業等で近隣校としっかり連携すれば、多くのデメリットはクリアできるのでは?

 研究が必要です!

 地域コミュニティの核ともなる小学校。ぜひともこれからも地域の中心でい続けてほしいと思います。 

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「小学校統合が一気に進む?!」への2件のフィードバック

  1. 僕の母は、井原市の旧芳井町出身です。平成17年に井原市に合併されたとたん、旧町内の5つの小学校が1つに統合されました。母の母校も3年前に統合となりましたが、ますます小学校のあった集落がすたれ、商店も少なくなり、空き家も目立っています。小中学校の安易な統廃合は教育の質だけでなく、地域の活力も奪うと思うので、僕も反対です。

  2. こうきさん、コメントありがとうございます。
    8日の本会議で、我らが竹永みつえ市議がこの適正化問題を取り上げる予定です。
    加えて、本当に平成の大合併って、何か良いことあったのかしらとつくづく思います。合併された周辺地域も、合併した中核市も、所帯ばかり大きくなって、サービスや住民福祉は後退しただけではないでしょうか。。本当に残念です。

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