23日と24日の二日間で、党市議団で東日本大震災の被災地となってしまった、浦安市と仙台市を訪ねました。岡山でも懸念されている液状化現象の状況視察で浦安市、大災害で海側だけではなく山側でもおおきな被害が出ている仙台市です。TV等で被災状況は何度も見ていましたが、実際に訪れると息を飲みます。
液状化現象が問題になった浦安市は、いたるところで地盤沈下や隆起が起こっていて、街全体がゆがんでいる感覚でした。だんだん平衡感覚が。。。
どう、復興したらよいのか、、、と途方にくれてしまうような状況でした。個人宅の被害も相当です。驚くことに、超高級マンションが立ち並んでいる辺りは、海辺にもかかわらず被害が少なかったり、こんなところにも格差が、、。
↑ 歩道が下がって、段差ができています。
↑ 砂が噴出しだしたビル駐車場。噴出した砂で埋まってしまい閉鎖していたコンビニもありました。いざというとき、車などでは非難できない可能性も高いと思います。
↓ 軒並み歩道が下がっています。
応急対応はだいたい終わっているようでした。
↑ なんだこれは状態のマンフォール。イトーヨーカドー横の歩道。
↑↓ まったく使い物にならなかった災害用貯水タンク。
↓ ゆがんだ電柱。自分のカメラもゆがんでいるかも。
いたる通りがこのような状況です。
↓ 傾いたお家。数え切れません。。。。
↓ クレバスような亀裂ができた歩道。
↓ 横部分が沈下した堤防。水位が高かったら決壊していたかも。
岡山市も、大部分が埋立地や堆積地です。どのような対策が必要なのか、、。しっかり考えていかなければなりません。
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